◇ 大人のにきび
大人のにきびとは?
最近増えてきた大人のにきび、悩んでいる方も多いようです。
大人のにきびは、思春期のにきびがホルモンバランスの影響があるのにくらべてそうでなく、お肌の角質層の機能が低下することが原因のようです。
脂性の肌の方より、乾燥肌の方に大人のにきびが多いのもそのためです。
お肌が乾燥することで、角質層の新陳代謝がうまく働かずそのために、角質の代謝物が毛穴に詰まってしまい、毛穴にいるアクネ菌を活発にしてしまうのです。
それでは、どうすれば大人のにきびを治すことができるのでしょうか。
一言で、これですという答えは残念ながらありません。ひとりひとり、お肌や体質、食事などにきびの原因が違うからです。
脂性の肌の人のにきびの原因は思春期と同様に皮脂の亢進にあることが多いようです。毎日に洗顔に気を使い皮脂を溜めないようにして、食事には動物性脂肪を控えるメニューを考えます。
乾燥肌の人は角質のお手入れが大切です。アクネ菌が住む毛穴に汚れなどを溜めないようにしながら、お肌の保湿のことも忘れないようにしましょう。
大人のにきびがひどい時には、ご自身のお手入れだけでは難しいところもありますから、皮膚科や美容外科で専門医に相談することも必要です。
診察の結果、にきびの原因が全く違うところにあることも考えられます。
ケミカルピーリングやレーザー治療など専門の方法も確立されていますので、大人のにきび治療に有効な選択肢の一つです。
◇ にきびの原因
にきびが直らないのは
今から30年~40年前の昔だいたい1970年代頃は「にきびは青春のシンボル」と言ってましたね。
中学生高校生になればにきびができるのが当たり前で、できたときもまめに洗顔して清潔にしたり、それほどケアをしなくても20歳頃には不思議とにきびは消えていました。
もちろんにきび跡も残ることもほとんどありませんでした。
ところが、最近は20歳をすぎてどころか、30歳をすぎてもにきびに悩む方が増えています。
青春のにきびはおでこにできることが多かったのですが、20歳過ぎてからのにきびはあごの下にできることが多いようです。
もちろん、不潔にしているわけではなく洗顔料にも気を使って清潔にしているのに、なかなか治ってくれない。
そうです。いまできているにきびの原因は、お肌が不潔なわけではないのです。
1970年代と現在を比べてみるとにきびの原因が分かってくるのではないでしょうか。
○ストレス
○夜型の生活
○スナック菓子
○好きな物だけ食べる食事
どうですか。どれかに心当たりがあるのではないでしょうか。
これらに注意した食生活をすれば、お肌のターンオーバーにより自然ににきびは治っていきます。
人がもともと持っているパワーを発揮できるようにすることが大切です。
夜遅くまで、テレビを見ながらお菓子を食べていては、お肌に悪いのは当たり前です。
にきびもできるでしょうし、吹き出物もできるでしょう。
◇ にきびについて
にきびの予防には睡眠を。
しっかり寝ないと肌が荒れてにきびが増えるというのは、皆さんよく知っていると思います。
でも、現実はどうでしょうか。きちんと睡眠を取っていますか。
働く女性の場合、平日の睡眠時間が4~5時間で週末に寝だめする方が多いようです。
体はそれでもいいかもしれませんが、お肌にとっては×です。にきびも増えてしまいます。
寝不足と寝だめの生活を繰り返すのがいちばんよくありません。
私たちのお肌の細胞は4週間で生まれ変わります。(ターンオーバーと呼ばれます。)
しかも、お肌の再生は昼間は行われません。夜の間だけ再生活動がおこるのです。
私たちは、眠り始めてからの3時間にいちばん深い睡眠に入ります。この3時間がとても大切でこの時間に成長ホルモンが分泌されてお肌のターンオーバーが活発になりにきびにも効果がでます。
そして、3時間のあとは徐々に眠りが浅くなっていき、覚醒にむかいます。
睡眠時間が何時間必要か。
個人差はありますが、最低6時間できれば7時間くらいの睡眠はとるようにしましょう。
そして、体内時計もホルモン分泌に関係しますので、毎日同じ時間に布団に入るようにしましょう。
布団に入ってもなかなか眠れない、また、深い眠りに入れない人は、寝る前の入浴やアロマテラピーを利用してみましょう。
睡眠中の体は、手や足の末端から体温を放出することで体温が1度ほど下がります。そして、体温が急に下がるほど睡眠が深くなると言われています。
なので、お風呂に入って体が温まってから寝ると体温が下がるので、深い睡眠が得られるのです。
